bleach原画展に行った

青春に決着を付けに行ってきました。 渋谷ヒカリエ9階 とりあえず入って開幕のmvがとても良い。 中は端から端までbleachでした。絵の技法のことはわからないので、原画を見ても「上手いなー」くらいしか思わないんですけど。 個人的に原画展で楽しみにしてる…

風神の手(道尾秀介)

風神の手(道尾秀介) 面白かったです。 それぞれの短編がリンクする瞬間が気持ちいい。 各々の行動が複雑に絡まって、作用しあって、今を作っているみたいな。いいですねなんか。 きっと自分の両親にも、本人たちも知らないような、二人を引き合わせる原因…

六人の嘘つきな大学生(浅倉秋成)の感想

めっちゃ面白かったです。 有名企業の最終面接、就活生六人によるグループディスカッション内で起きたとある事件をめぐる話です。 就活の闇みたいなのが主軸になっていて、こんな世界がこの先待ち受けていると思うと怖い。 とにかく作り込みがすごいですね。…

高額ガチャを引く

普通にトチ狂って高額ガチャを引きに行きました。 イミグランデ溝ノ口店 一回1000円以上のガチャガチャがたくさんありました。10分くらい迷って選んだのがコレ ゲーム好きだし なんか当たる気がしてたので躊躇なく3000円突っ込みました。 外れました。 ショ…

笑うハーレキン(道尾秀介)の感想

若干コミカルな感じ? 道尾作品で人が死ぬ系の作品は暗い雰囲気で進行することが多いので、「起きてる出来事はシリアスだけど雰囲気は明るめ」というのは珍しいと感じました。 必死に生きる人々の姿が印象的でした。 自分が道尾作品を好きなのは、謎をばら撒…

新年

あけましておめでとうございます。 友人0なので一人で家で年を越しました。 大学の同級生や高校同期のtwitterやインスタグラムを見ていると、自分と同学年とは思えないほど充実した一年を過ごしていてしんどいですね。 というか去年は記念すべき20歳の年だ…

貘の檻(道尾秀介)の感想

貘の檻読みました。 ちょっと複雑でかなり重い話でしたが、面白かったです。犯人がわかるシーンで普通にびっくりしました。 視点の違いによる勘違いで取り返しのつかないことになるというのはやはり読んでて心にくる。 「シャドウ」や「龍神の雨」でも思いま…

猿島に行ってきた

「東京湾に浮かぶ唯一の無人島」猿島に行ってきました。 横須賀中央駅から徒歩15分、三笠ターミナルでチケットを購入。 神奈川県民なので安く買えました。 出航を待つ間はターミナルの二階で予習ができるので暇をしないのがいい。 これに乗りました。 平日だ…

龍神の雨(道尾秀介)の感想

龍神の雨読みました やっぱり道尾作品は面白いですね。 ラットマンに似た雰囲気があって、真実が明かされた時のやるせなさが好きです。 「気づいた時にはもう手遅れ」を迷子に例えているのが個人的に気に入りました。 あと向日葵の咲かない夏を読んだ時から…

ガシャポンのデパート 池袋総本店に行ってみた

世界一カプセルトイ機が多いお店で有名なガシャポンのデパート 池袋総本店に行ってきました。 見渡す限りガチャガチャだらけですごかったです。 とりあえずやってみました。 「自分は本当にこれが欲しいのか?せっかく来たからと欲しくもないものを欲しいと…

Nのために(湊かなえ)の感想

Nのために読みました 推理小説というよりは男女の群像劇という感じですね。 他の作品にも「同じものでも視点が変われば見え方や捉え方が変わる」みたいなの結構出てきますがそれの究極版という感じですね。 それぞれの人物にそれぞれの過去や行動原理があっ…

片眼の猿(道尾秀介)の感想

片眼の猿読みました。 推理小説にありがちな前半の状況説明パートか退屈ということがないので、読んでて楽しかったです。 そして今回もやはり騙されてしまいました。騙される快感を得るために本を読んでるので成功です。 ただ、読者を騙して終わりというより…

はるか(宿野かほる)の感想

『はるか』読みました。 死んだ妻を人工知能として蘇らせた男の話でしたが、愛しさや切なさというより、恐怖を強く感じる作品でした。 愛と狂気の物語という感じで、個人的にとても面白かったです。 前作の「ルビンの壺が割れた」と同様に、最後の一文で心臓…

鬼の跫音(道尾秀介)の感想

鬼の跫音読みました。 30ページ程度の短編が6つでとても読みやすく、道尾秀介入門に適した一冊だと感じました。 鈴虫 それなりにNTR要素がありました。 鈴虫が最後になんと言っていたのかが気になります。 ケモノ 救いようのないオチが好きです。 「物語を通…

BLEACHの「卍解」システムの凄さについて

bleachという漫画には「卍解」と呼ばれるものが登場します。簡単にいうと各々の刀の真の力のようなもので、bleachという漫画を一躍有名にした立役者と言えます。まあ正直似たようなものは他の漫画にも出てきます。 しかし私はこの卍解のシステムが他の漫画の…

儚い羊たちの祝宴(米澤 穂信)の感想

短編集ですが、どれも最後の1行でオトしてやろうという心意気を強く感じて面白かったです。 個人的に「玉野五十鈴の誉れ」が好きです。最後の1行のブラックな感じがなんとも言えない読後感を引き起こしますね。 というか、自分はもしかしたら従者と主人と…

「神様ゲーム」(麻耶雄嵩)の感想

「神様ゲーム」を読み終えて 正直とても面白かったです。ページ数も200ページ程度で読みやすい上、後半の怒涛の展開は圧倒的でした。 この話の特徴的な点は自身を「神様」だと名乗る少年、鈴木君の存在ですが、彼の言動や考え方が非常に興味深いです。「もし…